小学生が発見!
和歌山初のワニの歯化石
 




見つかった化石


 有田市内の小学6年生が発見した化石が、ワニの歯であることがわかりました。ワニの化石は日本各地から報告があるものの、白亜紀前期以前の古い時代のものは日本で数例しか報告がありません。また、和歌山県内では初めての発見です。
 
名  称 ワニ類の歯化石
大きさ 約7mm(歯冠の部分)
産出地点 和歌山県有田市千田(ちだ)
地  層 湯浅層
推定年代 中生代白亜紀前期
(約1億3000万年前)
発見者 桑山賢周(けんしゅう)くん
(有田市立箕島小学校6年12才)
発見日 平成23年5月2日(月)
展示物 歯の化石 1点、展示パネル等
展示期間 平成24年2月7日(火)〜4月8日(日)
10 展示場所 玄関ホール

 
 賢周君は学校の遠足で有田市千田の海岸を訪れ、友人数人と化石探しを行いました。賢周君はそこでよく見つかる植物化石とは違う見慣れない化石を発見して持ち帰りました。後日、化石は箕島小学校を通じ自然博物館に持ち込まれたのですが、地学担当の小原学芸員は「ワニの歯では?」と思い、国立科学博物館の真鍋真研究主幹に写真を送付して相談し、ワニの歯化石であると結論を得ました。

 ワニの化石は日本各地から産出報告があるものの、白亜紀前期以前のものは日本で数例しか報告がありません。また、今回の発見は県内初のワニ化石とも言え、とても重要です。

 賢周君はこの歯化石を題材に自由研究を行い、平成24年2月4日、5日に紀美野町中央公民館で行われる和歌山県科学作品展示会にて発表します。



■TOPページ ▲最新情報