県内初!青いサワガニ
2020.12発表
これまで、県内では赤色や赤茶色のサワガニが知られていましたが、当館学芸員が北山村で青いサワガニを発見し、報告しました。 玄関ホールで、県内で見られる色々なタイプのサワガニを展示しました。 |
新種のハゼ!アカツキミミズハゼ
2019.09.26発表
2005年に、当時中学生だった中澪(なかれい)氏が当館の行事で発見し、「中学生が未記載種のハゼ発見」と記者発表を行ったハゼが、このたび新種として記載され、アカツキミミズハゼLuciogobius yubaiと名付けられました。自然博物館では、このハゼの生体と新種記載に用いられた標本などを展示しました。 |
和歌山県初記録のクモヒトデ化石を発見
2019.04.12発表
那智勝浦町大勝浦の海岸において、和歌山県では初となるクモヒトデの化石が発見されました。クモヒトデは死後に体がバラバラになりやすいことから、化石として保存されることは稀です。この現場では10個体以上のクモヒトデの化石が確認され、少なくとも4種類が識別されました。詳細な種類については現在研究中です。 |
ユウスイミミズハゼ
2018.11.16発表
ユウスイミミズハゼは、2011年に静岡県の河川で新種記載されたハゼ科魚類で、その後、静岡県のごく限られた地域からしか確認されていない希少なハゼです。今回、和歌山県立自然博物館の調査の過程で、2018年の春先に三重県からこの貴重なユウスイミミズハゼを確認することができました。 |